くせ毛は何故起こるの？ストレートパーマの方法やあてる頻度を解説！

まずは、なぜ、クセ毛が起こってしまうのか簡単にメカニズムをご紹介していきます。

髪の毛は約９０%が毛皮質（コルテックス）というケラチンタンパク質でできています。

その毛皮質（コルテックス）は硬いタンパク質と、柔らかいタンパク質の２種類でできており、

２つのタンパク質が均一になっているかなっていないかでくせ毛になります。

均一になっていない髪の毛は、ねじれ現象をおこし、くせ毛になってしまうのです。

また、硬い方のタンパク質は水分を弾きやすく、柔らかいタンパク質は水分を含みやすい性質をもっているので、湿気の強い時期などは、外気の水分を含んでしまい髪の毛が縮れて膨らんでしまうのです。

ストレートパーマとは、髪内部のタンパク質の結びつきを専用の薬剤でいったん切り離し、

ストレートアイロンを使って、髪を真っ直ぐにした状態で再度髪の毛の結びつきを戻していきます。

つまり、髪の毛の結びつきを根本から変えてくれるのです。

なので、毎日一生懸命ストレートアイロンでセットしているのにも関わらず、すぐ癖が元に戻ってしまう人などは、

ストレートパーマを当てることにより朝の支度が格段に楽になるのでオススメです！

ストレートパーマはアイロンで伸ばしてもすぐに元に戻ってしまう癖を根本的に解消してくれる効果があります。

また、凸凹の髪の毛を真っ直ぐ整えてくれる効果があるので、髪の毛の艶感が出て、憧れのツルツルストレートに近づけれる効果もあります☆

また、髪の毛に癖があると、朝の支度にもすごく時間がかかってしまいますが、

髪の毛の癖も付きづらくなるので、毎朝の時間も遥かに短縮できる効果があります。

よくお客様にストレートパーマをあてる頻度について質問されるのでオススメの頻度についてもまとめてみました。

癖がかなり強い方は、根本が伸びてくるとその部分が不自然になってしまうので、美容師さんと相談しながらストレートパーマの頻度を決めていくと良いでしょう。

ボリュームが気になる方は、汗をかくと特に広がってしまう傾向があるので、

特に汗をかく季節や、湿度が高い季節などは少し頻度を早めに当てた方がお勧めです。

髪質によってはトリートメントでボリュームを抑えることもできるので、髪の状態によっては定期的にサロントリートメントをすることもお勧めです。

緩やかな癖の方は、半年に1回あててあげるとかなり髪の毛のお手入れが楽になります。

ストレートパーマあてることにより癖も付きにくくなるので朝少し整えるだけでもヘアスタイルが決まります。

特に、ヘアスタイルをバッサリ切るときなどは普段あまりクセが気にならないけど癖が出やすくなったり、髪の毛がはねる癖が出てしまったりする方もいるので、

美容師さんと相談して必要であれば当てるととても楽になります。

今回はストレートパーマについての解説をさせていただきました。

ストレートパーマと聞くとちょっと抵抗感がある方もいらっしゃると思いますが、ストレートパーマあてることによって根本から髪の状態を変えてくれる効果があるので、かなり朝のお手入れが楽になります。

また、ストレートパーマと聞くとかなり直毛になってしまうイメージを持たれている方もいらっしゃいますが、

もともとの髪の毛に自然に馴染むようにストレートパーマをあてることもできます。髪質を改善できるストレートパーマはこれからの汗をかく時期にとてもオススメです。

気になる方はまず、担当の美容師さんに相談してみましょう☆