パーマ・縮毛矯正は毎日のヘアセットが楽になりますが、それでも毎日のコテ・アイロンを選ぶのはなぜでしょう?
3つに分けてその理由をご紹介します。
・パーマ・縮毛矯正をかけることが出来ない髪…
パーマや縮毛強制をかけたくても、かけることができない髪があります。正確には、かけないほうが良い髪質です。
まず、これまでの施術歴にパーマや縮毛矯正がある人です。
基本的に縮毛矯正をかけた髪には、パーマはかけられません。かけたとしても、かなりのダメージを負うだけでなく、思った通りのスタイルにならないことがほとんどです。
次に、カラーのしすぎなどでダメージが蓄積されてしまった髪の毛です。パーマや縮毛矯正は、かけるときにどうしても髪に負担をかけてしまいます。
そのため、もともとダメージのある髪によりダメージを加えてしまうことに・・・
大きなダメージを負った髪はプチプチと切れやすく、まとまりのつかない髪になってしまいます。最後に、もともとの髪質でかけることができない人です。
これは細く柔らかい髪質の人が該当します。上述したように、ダメージを負いやすい髪にダメージを与えてしまうためであり、とてもリスクのある施術になるからです。
・パーマ・縮毛矯正で失敗した経験がある!
パーマや縮毛矯正で失敗した経験がある人は、もともとかかりにくい髪質か、かかりすぎて傷んでしまう髪質の人が多いです。
施術する美容師の腕も多少は関係ありますが、以前失敗した経験がある人は上のような特徴がある場合が多いので、かける際には注意が必要です。
どうしてもかけたいという人は、美容師に以前失敗した経験があることを必ず伝えて、相談しながら進めるとよいでしょう。
・ストレートもカールも、日によって楽しみたい!
パーマや縮毛矯正は、一度かけるとしばらく効果が持続するため、日によってヘアスタイルを楽しみたいという人には向いていません。
逆に、毎日のヘアセットが楽になるというメリットもあるので、この辺は好みの問題かと思います。